どういうトリックか
 前輪を対象物に載せ、リアペグだけかけて滑る技です。グラインドの中では最も簡単な技ですが、この楽しさを知れば「BMXやってて良かった〜」と思うはずです。コーピングのついた台や、良く滑る固い縁石などで滑りましょう。
BIKE SET UP
 ペグが滑っている時空回りしないようにきちんと締めておく。
 ペグはアルミよりも鉄の方が良く滑るし削れにくいのでいいです。Flatのペグでやるとすぐに削れてしまいます それにあんまり滑りやすくないです ツルツルしたペグで滑りましょう
 フレームが弱い場合Axleが曲がってしまうので14mmのAxleでやるといいと思います
やりかた
 これはリアペグがかからないと自動的にこける運命にあるので、ちゃんとかかるように練習します。もちろんこれはバニーホップをちゃんとできないとできません。できない人はちゃんと練習しましょう。始めはペグがちょっとだけかかるような低いところで練習した方が怪我しないで済みます。ちなみに俺ははじめてやったのは斜の滑らないコンクリートの縁石に雨の日無謀にも挑んで、見事こけました。
 まず、対象物にほんの少し斜から走ってきます。そしたらフロントタイヤが対象物に先に乗るように意識してバニーホップをします。フロントタイヤが乗るように意識しつつもっと重要なのがリアペグがかかるように意識する事です。リアが下がりすぎているとペグがかからないのでバニーホップしたらほんの少しだけリアを下げて飛ぶのです。これははじめ難しいかも知れないけど、何度もやってるうちにどのくらいリアを下げればちょうど良くペグがかかるかというのが分かってくるもんです。というか、「BB(ボトムブラケット)の斜下のタイヤのサイドが対象物に当たるような感じ」を意識して突っ込めばペグがかかると思います。
 フロントタイヤはなるべく対象物のギリギリの所にのせます。うまくなれば落ちる寸前の所で走れますが、始めは奥の方にいっちゃうのでこれは何度もやってギリギリの所を走れるように練習して下さい。
  うまくペグとタイヤが乗れてもたいていの人はバランスを崩して谷側におっこっちゃうとおもいます。滑る時の体重の位置はフロントの山側です。なぜフロントに体重をかけるかというと、ペグに体重かけると失速するからです。だからなるべくフロントぎみに体重をかけるのです。落っこちそうになったら体を山側に傾けてもいいけど、ペグが斜になると不安定なのでバイクずーっと垂直を保ちます。
 失速してきたらとまる前にハンドルを横に切って体重を谷側に移しマニュアルをしております。失速し過ぎたらポゴやバニーホップでおりてもいいです。おりる時にBarspinや180を入れると超Coolです。
 いろんなので滑って「グライン道」を極めよう!
コツ
 慣れるまではリアを足でふるような感じで「当てる」ようなのを意識するのが良い。
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