Bunny Hopしながらひねりを入れて180°回転する技です。回転するきっかけを練習するのにとても役立ちます。それと同時にFakieの戻りが勝手にうまくなります。あとあとBunny Hop Rock Walkや360や540や720や900などの基礎になります。 いろんな技と180を組み合わせれば技のバリエーションがかなり増えます。例えばGrindの前や後にやったり、Bunny Hop Barspinと組み合わせたり、いくらでも応用が利きます。 タイヤの空気圧は高めじゃないと回転する時にぶれるので空気圧は高くしておく。 ブレーキはなくても関係ない。むしろ、無い方が練習に向いています。 始めは走りながらやるのは難しいので止まったままの状態でやるのがいいです。飛ばない180ができればこれは多分簡単です。 たまにどちら側に回ればいいのか分からないという人がいますが、普通回りやすい方向は左足前の人は時計回り、右足前の人は反時計回りです。稀に逆の人もいます。 まず、ペダルは水平で、回りたい方向にハンドルを切ったら体全体をひねりながらBunny Hopします。この時顔は思いっきり回りたい方に向いていないと回転できないので首はかなりひねり着地方向を見ます。この時回転軸というのが重要です。フロントを腕で上げて回しつつ足でペダルを引っ掛けるような感じで「両足回し蹴り状態(?)」で軸がちょうどクランクあたりにくるようにして回れば90°の力で180°回る事ができるようになるはずです。 回転中チャリや体が斜になったとしても180°回転して着地した時、体だけは地面と垂直になっていないとこけます。着地はなるべく前後同時が良いです。リアから先についたりすると、不安定になりやすいです。 走りながらやるには後ろ向きに走るFakieとFakieの戻りができないといけません。走りながら回る前に、これをある程度練習してみましょう。できれば立ちコギFakieの方が良いです。 最初は歩き程度の速さで助走を付けて180Bunny Hopして、着地後は自動的にFakie状態になるので逆にこぎ元に戻ればできあがり。着地したときは、なるべくシートに座らず立ちコギFakieをした方がバランスを取りやすく、見栄えも良いです。 これができれば180 Drop OffやSpineでの180になどビビらなければ同じようなものだと思います。 首は思いっきりひねり顔を回りたい方向に向けるのが重要です。 飛ぶ前に少しだけ回転方向とは逆にハンドルを切ると回りやすいかも。 回転がどうも斜になってしまう、という場合はもしかしてブレーキレバーに指をかけていませんか?両手ともにブレーキに指を掛けず、グーの方が均等にハンドルを握れるのでうまく回りやすいかもしれないです。 ハンドルは内側を握った方がコントロールしやすい気がします。 Movieを見る |